花粉症について(2024年度版)
2024.01.16
早いもので、1月も後半となりました。
2月が近づいてくると、花粉症が気になってきます。
本格的な時期が始まる前に早いうちから内服治療することで、
症状の出現が軽くなると言われています。
気象庁によると、2024年のスギ花粉シーズンは、ほぼ例年並みの時期にスタートする佳のことです。
花粉の飛散量は前年夏の気象条件が大きく影響します。
気温が高く、日照時間が多く、雨の少ない夏は、花芽が多く形成され、
翌春の飛散量が多くなる傾向があります。
2023年の夏は猛暑となったため、2024年春の飛散量は
ほとんどの地域で例年よりやや多いそうです。
例年に比べると、近畿は160%と多い予想です。
花粉症のかたは、万全な対策を行ってください。
花粉自体により肌荒れを起こしたり、鼻のかみ過ぎで肌荒れを起こしたりと、
肌にも悪影響を与えます。
当院では花粉症・アレルギー性鼻炎について、
・抗アレルギー剤(内服薬)
・漢方(内服薬)
・抗アレルギー剤点眼薬
・ステロイド点鼻薬
・ステロイド眼軟膏
上記での、処方・治療を行っております。
当院初診の方で今まで使っていてよかったお薬などがある場合は
お薬手帳などお薬の詳細がわかるものを持ってきていただけると大変助かります。
皮膚科、美容皮膚科で役立つコラムを配信します。