日焼け止めの使用量と使用方法(塗る量と塗り方)について
2022.04.06
日差しがだいぶん強くなってきました。
気になるのは紫外線ですね。
紫外線は日焼けしたり、シミを作ったりするだけでなく、
しわやたるみの原因になります。
防ぐためには日傘、帽子、日焼け止め・・・ということになりますが、
実際に日焼け止めを適正に塗られている方は少ないように感じます。
まず、SPFとPAですが、
SPFがUVBから守る目安、PAがUBAから守る目安です。
SPFが高ければPAも高い傾向ですので、
SPFを目安に
通勤くらいなら、30前後、
外回りをする、アウトドアする、ということなら50もしくは50+で選びます。
塗る量ですが、使用量の目安は
乳液タイプだと2cm、一円玉大が2個分。
クリームタイプだと7mmの球状で2個分です。
実際に、はかって使用してみると、結構量が多いことが分かります。
それを人差し指、中指の指先でまんべんなく顔に置いて、
引き延ばさないようになじませていくことが大事です。
首・耳も塗るなら顔とは別に、同じ量を出して塗りましょう。
できればアウトドア等は2~3時間おきに塗りなおしていきます。
なかなか塗りなおせない方は、
飲む日焼け止めも販売しておりますので当院にご相談ください。
皮膚科、美容皮膚科で役立つコラムを配信します。