コロナと花粉症の関連について
2022.02.15
そろそろ花粉症の季節が近づいてきましたね。
コロナ禍での花粉症(スギ・ヒノキ)が数年続いています。
花粉症とコロナの関係を考えてみます。
以下、日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会HPより一部抜粋させていただいております。
- 鼻水、くしゃみ、鼻づまり、嗅覚障害、倦怠感といった花粉症の症状は、新型コロナウイルス感染症、特にオミクロン株と共通の症状です。花粉症の症状があると、ご自身がウイルスに感染しているかわかりにくくなってしまいます。
- くしゃみ1回で発生する飛沫の量は、咳の10倍以上!花粉症の症状にウイルスの感染が加わると、周りへ感染を拡大してしまう危険があります。
- 花粉症では、目や鼻のかゆみも出ます。ウイルスがついた手で目や鼻をこすると、粘膜を介してウイルスに感染するリスクがあります。
その他、鼻が詰まり、口呼吸になることで、
鼻粘膜の免疫機能を使えないので、うつり易くなる可能性があります。
当院では花粉症・アレルギー性鼻炎の治療を行っております。
当院で処方できるのは
・抗アレルギー剤(内服薬)
・漢方(内服薬)
・抗アレルギー剤点眼薬
・ステロイド点鼻薬
・ステロイド眼軟膏
です。
当院初診の方で今まで使っていてよかったお薬などがある場合は
お薬手帳などお薬の詳細がわかるものを持ってきてください。
また、花粉による肌荒れなども診察させていただいておりますのでご相談ください。
皮膚科、美容皮膚科で役立つコラムを配信します。