マダニにご注意
2019.05.14
GWも過ぎ、大分気温も上がってきました。
気温が上がると虫も出てきます。
いろいろな虫に注意が必要ですが、
今回はマダニについて。
マダニは体長2~8㎜の大型のダニで、
普段は山林の草木のうえに生息しています。
山だけでなく、公園や川沿いの草むらにも多いです。
マダニが皮膚を歩いていても気づかないことが多いため、
皮膚のいろいろなところに吸着します。
咬痛を感じないことが多いですが、
咬まれた周囲に炎症が見られることがあります。
皮膚のいろいろなところに吸着します。
咬痛を感じないことが多いですが、
咬まれた周囲に炎症が見られることがあります。
イボや、ほくろ、血豆などと間違うことがあります。
治療としては、咬まれた口器ごと皮膚を切除もしくは口器を残さぬように除去します。
除去後、1週間はライム病というマダニからの感染症を防ぐため、
抗生剤の内服をした方が良いです。
また、マダニに頻回に咬まれると肉アレルギーを起こすことがあります。
治療としては、咬まれた口器ごと皮膚を切除もしくは口器を残さぬように除去します。
除去後、1週間はライム病というマダニからの感染症を防ぐため、
抗生剤の内服をした方が良いです。
また、マダニに頻回に咬まれると肉アレルギーを起こすことがあります。
マダニの唾液と肉のアレルゲンが似ているらしいです。
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