しもやけの漢方治療
2018.11.30
今年は暖冬とはいえ、
朝晩冷えるようになってきました。
本格的に寒くなる前に
毎年しもやけになる方は、
漢方で症状を軽くしませんか。
しもやけは末梢の血管の鬱滞によっておこる炎症です。
特に気化熱によっておこりやすいです。
濡れた手で寒い外を歩く、
靴下が汗でぬれているのにそのままにしている、
等々です。
基本的に暖かくして血行をよくして
予防することが大事ですが、
漢方によって体を温める治療もあります。
当帰四逆加呉茱萸生姜湯
(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)
という漢方は冷えを改善してくれる漢方です。
しもやけのほか、
冷えて辛い、冷えて腰痛がでるといった症状にも効果があります。
気になる方は、診察の際にお声掛けください。
皮膚科、美容皮膚科で役立つコラムを配信します。